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私たちの保育―その年齢にふさわしい体験を―

概要
  • 保育担当制
  • 一時保育
  • 延長保育
  • 慣らし保育
0歳児
1歳児
2歳児
3・4・5歳児

概要

やまぼうし保育園では、0歳~5歳までの通常の保育および一時保育を実施しております。
お子様が安心して通えるよう、また保護者の方に安心して任せていただけるよう、下記のような方針に基ずいて保育をしております。

乳児期(0歳~2歳)の3年間の考え方

0歳児クラスでは、24時間の生活リズムを最も大切にしています。
家庭からの自然の流れの中で機嫌よく過ごすことが情緒の安定につながります。
子どもとの良い関係(保育園では保育士がお母さんのかわりです。)を担当制をすることでつくることができると考えています。


1歳児クラスでは、家庭からの生活リズムをとても大切にしています。
保育園で機嫌よくすごせ、遊びに意欲的になれるのは生理的欲求(睡眠、排泄、食事)が満たされていてこそです。
この時期の子どもにとって大切なことは、自律(自己コントロール)していくことと考えています。
そのために、保育士は、子どもがその気になるまで待つことを大切にしています。


2歳児クラスになると、生活の面では、自分でできることが増えてきます。
お友達にもずいぶん関心がもてるようにもなります。
自我の芽生えで「自分で自分で」と一人でできるようになったことを喜びとして感じる時期です。
この事を大切にしていきたいと考えています。

幼児期(3歳~5歳)の3年間の考え方

乳児期で個人的に丁寧に育児され生活習慣が形成されることで秩序が身につきます。
情緒が安定し、自律し、自立した子どもは、幼児になってより集団的な子どもに育つと考えています。
自分から周りの環境に積極的に興味を持ったり参加したりします。
積極的に遊びに参加しその中で学習していくものです。
子どもの学習能力(基礎的学習能力)とは、遊びを通して

  1. 興味を持つ
  2. 集中する
  3. 持続する
  4. 想像する


ことで集中力、記憶力、想像力、創造力、思考力、企画力、組織力、行動力が発達するものです。
これらの能力は幼児期の子どもは、すべて遊びを通して学んでいきます。

遊びの大切さ

子どもの自然な動きを見ていると、生活以外はすべてあそんでいるのが普通です。
ごはんを食べる、寝る、排泄、おむつ交換など生活の部分であるもの以外はすべてがあそびと言えます。
やまぼうし保育園では「あそび」をこの時期の子どもにとっての学習ととらえています。
子どもはあそびを通していろいろなことを学んでいきます。
普段の遊びの中でいろいろなものに触れたり、聴いたり、見たりして五感を使う体験をしていきます。
またいろいろな動きをすることが身体の発達を促し、五感を使うことが中枢神経の発達を促します。
特に乳児期は、赤ちゃんから人間になっていく過程でいろいろな機能、感覚の発達の途中段階といえるので、たとえば、その時耳にする音についても、普通の子どもにとって心地よい、子どもに刺激が強くない音でなければなりませんね。
子どもにとって世界で一番美しい音はお母さんの子守り唄であるといわれています。
やまぼうし保育園では保育士の肉声で歌うわらべうたを取り入れています。

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